
What's MC
データ分析の強み
基礎分析から多変量解析やデータマイニングまで幅広くサポート
実務に使える/意思決定に使えるデータ分析を目指します
「社内にデータはあるが、どう活用すれば・・・」という方もおまかせ
データ分析手法例
需要予測をしたい
回帰分析とは
回帰分析は、簡単にいうと「xがyにどれだけ影響を与えるか?」を分析する手法の1つです。
例えば、yを「店舗売上」とし、xを「駅からの距離」や「エリアの人口」などにすると、「駅からの距離や人口がどれだけ店舗売上に影響を与えるか?」「新規出店予定の店はどれくらいの売上が予測できるか?」ということが知れます。

回帰分析には単回帰分析、重回帰分析、ロジスティック回帰分析など、いくつかの種類がありますが、基本的には考え方は同じです。
xの数や、データ形式(定量/定性)に応じて手法を使い分けます。

回帰分析は二次元のグラフなどを用いて結果を表します。

ポジショニングを考えたい
コレスポンデンス分析(ポジショニング分析)
ポジショニングの戦略を立てる上では、現状の市場内における自社と競合のポジションについて、客観的に分析する必要があります。
その時に有効な方法は、二軸のマップに情報を落とし込む「ポジショニングマップ」を作成することです。


マップでは、より関連の強い要素が近くに配置されるよう、ビジュアル化されます。

最適価格を探りたい
PSM分析
価格設定は極めて繊細で難しい問題です。価格設定を誤ると、たとえ優れた商品でも購買に至らないケースが多くあります。
そんな中で価格設定の一つの指針となるのが、顧客目線での評価です。そして、顧客目線での最適価格を分析する手法が、PSM分析です。

PSM分析では、アンケート調査の中でいくつかの価格に関する質問を組み合わせることにより、「最適価格」と「上限・下限価格」を探ります。

回答者の潜在意識を知りたい
因子分析
因子分析は、多くの設問の回答結果から、少数の因子を取り出す分析です。
例えば賃貸住宅を探す際、家賃のほかにも「住環境・利便性・防犯/安全面」などを選択軸にしています。
そしてその選択軸をもとに「オートロックは必須か?」「周りに公園があった方がいいか?」などの判断をしています。しかし実はこの選択軸は潜在意識のため、直接アンケートで聞くのが非常に困難です。

因子分析は、「Aについて重要と答えた人はBも重要と答えやすい」という傾向をもとに、回答者の潜在意識を探ります。

因子分析では、潜在意識である選択軸を明らかにするとともに、各回答者が何を重要視しているかも探ることができます。

商品企画をしたい
コンジョイント分析
商品は、デザインテイストや色など、さまざまな要素の組み合わせで作られています。
そしてそれらを総合で判断して、購入者は「買いたい」「買いたくない」の判断をしています。
コンジョイント分析は、それぞれの要素がどれだけ購入に影響を与えているのかを探り、そして要素の最適な組み合わせを明らかにする分析手法です。

アンケートでは、様々な条件の商品を掲示し、回答者に評価してもらいます。

結果を分析し、どの要因が評価に影響したかを判断します。
「効用値」は各水準の影響度です。
重要度は、メーカーなどの属性がどれだけ評価に影響したかを表しています。

購買意思を探りたい
デシジョンツリー(決定木)
デシジョンツリーは、近年のビッグデータ解析でも多く用いられる手法の1つです。
「購入する/しない」「レスポンシブがあった/なかった」という結果に対して、どの切り口で顧客を分類すれば最適かを統計的に探ります。

上記の例では、DMを配布する際、赤色の顧客層に送れば最も高い効果が見込め、青色の層に送っても返信率は低いという傾向が分かります。

ターゲッティングをしたい
クラスター分析
クラスター分析は、対象集団の中から、互いに似た属性のものを集めて小集団に分類する方法です。 マーケティングにおいては、STP(セグメンテーション/ターゲッティング/ポジショニング)の起点として、顧客像を明らかにする際によく用いられます。


生の声を分析したい
テキストマイニング
テキストマイニングとは、テキストデータを定量的に解析し、有益な情報を取り出すための手法の総称です。

テキストマイニングには「ワードクラウド」「ネットワーク分析」「形態素解析」など、多くの手法が存在します。
手法には、大量のデータ処理や複雑な分析が必要なものから、特徴的な"光る"意見を抽出するものや、定量的に大まかな傾向を図るものまで様々なため、目的にあわせた手法の選択が重要となります。

購入傾向を探りたい
マーケットバスケット分析(アソシエーション分析)
マーケットバスケット分析は、顧客が、何と何を購入したかを分析し、何らかのルールを探る手法です。
有名な事例だと「おむつを買う顧客は、同時にビールも買う」といったルールがあります。
主にPOSデータやECサイトのデータを利用して行われますが、それ以外にも多くのデータに応用が出来ます。

顧客の購買傾向を探ることで「商品Aを買っている人は商品Bがオススメ」という提案ができます。

時系列で顧客の購買履歴を追い、分析することも可能です。
